可処分所得
とは、いわゆる給料明細に書かれている
給料の総支給額から、
税金、保険料などを引いた、
実際に振り込まれて自分が使えるお金の事。
その考え方を応用して、
可処分時間
というのが生まれた。
一日の24時間から、
最低限生きるのに必要な事、
食事、睡眠、風呂、歯磨きや、
着替え、掃除などを引いた、
残りの時間の事、
現代のビジネスの商品、サービスは
この可処分時間の奪い合い
と言われている。
昔は、この可処分時間を使うものといえば、
テレビ、ラジオ、雑誌や漫画だっただろうか、
それが、
今は、パソコンやスマホでの定額サービスなどを
通じて、多種多様に渡っている。
消費者側は、意識せずに、
可処分時間を搾取されている。
ビジネスを仕掛ける側は、
いかに可処分時間を奪うかにしのぎを削る。
自分の時間を作るためには、
可処分時間を巧妙な誘惑から守らなければならない。