人はどんな環境においても、
お金がいくらあっても、
無くても、
時間がいくらあっても、
無くても、
その自分が置かれている状況に
合った問題が必ず発生する。
なので、
環境を変える事が出来れば、
問題が解決するという事ではない。
環境を変えれば、
またその環境に応じた問題が発生するのである。
お金が無い、時間が無いから
問題がある、なので、
お金があって、時間があれば問題が解決する
のではない。
問題の内容が変わるだけだ。
常に人はその状況に応じた問題に対処しながら
生きていかなくてはならない。
人は生まれた瞬間に、
いつか死ぬ、という問題、課題を与えられている。
死ぬリスクを与えられると同時に
生きて人生を謳歌するというリターンを与えられた。
逆に、
もし、死ぬ事が無くなってしまえば、
やりたい事、があっても、いつかやればいい、
死なないのであれば、
時間はいくらでもあるので、
いつでも出来る。
いつでも出来る事に楽しみや、興奮、
やりがいはない。
人生は死ぬまでの時間が決められているから、
その限られた時間の中で、
やりたい事を選択する事が出来る。
時間が限られている事を理解すれば、
全部やろうとする事は無謀だとわかる。
自分が出来る事は限られている。