事実は一つ、解釈は無数という言葉がある。
例えば、今の気温が20度だったとして、
それを暑いと感じるか、
寒いと感じるかのような。
気温20度というのは事実、
走ったり運動している人からすれば暑いだろうし、
家で静かに椅子に座っている人からすれば、
涼しかったり、寒かったり感じ方は異なるだろう。
最近、家の畑仕事をするようになってから、
雨の日を歓迎するようになった。
今まで雨の日は、
濡れるので外に出かけられない、
洗濯物が乾かない、車が汚れる
など、ネガティブなイメージだったが、
今は雨が降れば、畑で育てている野菜にとって、
恵みの雨と思い、嬉しくなる。
物事に、良い、悪いという区別はなく、
全ては受け取り側の解釈、
感情で変わるのだと改めて実感した。